朝日新聞 - おもしろ韓国ニュース速報

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2017年09月17日

「韓国化」する朝日新聞 極めて似ている日本を貶めて善人ぶるという習性 「慰安婦大誤報」から進歩しない校閲体制

1: 2017/09/16(土) 14:05:35.52 ID:CAP_USER

no title

「北朝鮮化する日本?」という見出しが付いた朝日新聞のコラム

朝日新聞のオピニオン面に、論説委員らが執筆する「社説余滴」と題するコラムがある。8月11日の同欄は、以前はソウル支局長だった、国際社説担当、箱田哲也氏によるもので、タイトルは「北朝鮮化する日本?」とある。その内容はゆがんだ考えだと、評せざるを得ないものであった。

箱田氏はソウルでの国際会議で、何人かの韓国側出席者から「権力者の公私混同にまつわる疑惑が浮上したという点では日韓とも似ているが、日本社会はどうしてかくも平穏なのか」と質問されたという。

また、日本は先進国だと思っていたが、忖度(そんたく)が存在するのは韓国と同じだと、安心したような感想を語られたという。

日韓でまったくレベルの異なる公私混同や忖度の問題を、同一視することによって、結果的に日本を甚だしく貶めているとしか思えない。韓国側出席者の見方は偏見に満ちたものであるにも関わらず、箱田氏は反論するどころか納得してしまっているように感じた。

この「北朝鮮化する日本?」というタイトルは、コラムの結論部分で、ソウル滞在中に日本通の韓国の重鎮と日本も韓国と同じだという話をしていて、以下のように切り返された話に由来している。

「ある日本のトップクラス官僚など、口を開けば安倍(晋三)首相はすばらしいと絶賛する。何かに似ていると思ったら、『偉大な指導者、金正恩(キム・ジョンウン)同志は』というあれだ。もう韓国を通り過ぎたんじゃないか」

つまり、この重鎮の言は、今の日本は安倍首相を個人崇拝しているから、韓国よりさらに悪質で、北朝鮮化しているというわけである。驚くほど悪意に満ちた偏見である。

実はこの結論は、直前で箱田氏と次のように会話していたことを受けたものである。抜粋する。

《そういえば、関係者の間では数年前から「日本が韓国化した」とささやかれてきた。かつての韓国に、何もかも「日本が悪い」と批判する風潮があったように、最近の日本でも単純な韓国観が広がり、それが嫌韓につながっているとの指摘だ》

だが、日本の嫌韓は、韓国の偏見に対する当然な反発に過ぎない。

箱田氏の記述には、明確に事実に反する主張が存在する。それは、《かつて韓国に、何もかも「日本が悪い」と批判する風潮があった》という部分である。

韓国による、日本に対するいわれなき批判は、決して過去のものではない。まぎれもなく現在進行形であり、ますますエスカレートしているのが真実である。その実例は、虚偽に満ち満ちた韓国映画「軍艦島」や、バスの中までに増殖する慰安婦像など、あまりにも明らかではないか。

そもそも、朝日新聞には日本を貶めることによって、善人ぶるという習性が感じられる。それは韓国人の性向と極めて似ている。つまり、私は、朝日新聞がずっと以前から「韓国化」していると感じている。

■酒井信彦(さかい・のぶひこ) 元東京大学教授。1943年、神奈川県生まれ。70年3月、東大大学院人文科学研究科修士課程修了。同年4月、東大史料編纂所に勤務し、「大日本史料」(11編・10編)の編纂に従事する一方、アジアの民族問題などを中心に研究する。2006年3月、定年退職。
現在、夕刊紙や月刊誌で記事やコラムを執筆する。著書に「虐日偽善に狂う朝日新聞」(日新報道)など。

http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170915/soc1709150015-n1.html
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170915/soc1709150015-n2.html

>>2以降に続く)


2: 2017/09/16(土) 14:05:51.88 ID:CAP_USER

>>1の続き)

「慰安婦大誤報」から進歩しない確認作業 投稿訂正“同一構造”で校閲体制に疑問

朝日新聞の社会面の右下隅には、「訂正して、おわびします」欄があって、しばしば掲載されている。その中には些末な誤りもあって、こんな間違いならもっとたくさんあるのではないかと思えてくる。しかし、8月1日のそれは、極めて重大なものであった。

重要であるから全文を以下に引用する。

《▼6月19日付オピニオン面「語りつぐ戦争」の投稿「引き揚げの女性に中絶手術」で、「旧友に聞くと、『今おめでたの方はいませんか。ご主人であろうと、またソ連兵、朝鮮人に犯されての子でも、今から育てるのは苦労です。思い切って見殺しにすることです』と女性たちに呼びかけたのだそう」の「ご主人であろうと」を削除し、「見殺しにすることです」は「身を軽くすることです」に訂正します。▼オピニオン面=「確認に一層注意します」》

オピニオン面には、投稿者は旧友から聞いた話として投稿したものとして、次のように記されていた。

《声編集では、掲載前に公的資料や出版物、過去の新聞記事などで確認作業をし、全体として投稿内容は信用性が高く、終戦直後の悲惨な実情を語り伝える貴重な証言であると判断し、掲載しました》

《掲載後に読者から内容に疑問が寄せられ投稿者に改めて確認したところ、記憶違いの部分もあったとして削除・訂正して欲しいとの申し入れがありました。声編集の掲載前の確認も十分ではありませんでした》

この訂正のやり方には、大きな疑問を感ずる。

まず、オピニオン面の説明と社会面の訂正と、同一の投稿に関することなのに、分断されて分かりにくくなっている。本来であれば、元の投稿の全文を再掲載して、合わせて社会面における大型記事として、掲載すべきである。

この投稿は6月19日で、訂正の掲載が8月1日であるから、その間の再確認の経緯に関して、読者からの疑問と、それに対する投稿者の返答とを、詳しく説明する必要がある。

また、朝日側で確認作業を行ったにもかかわらず、なぜ確認が十分でなかったのかも、詳しく説明する責任がある。

この投稿訂正問題が、どうして重要なのかといえば、それが例の「慰安婦報道」の大誤報と同一の構造であるからである。つまり慰安婦報道の反省は、まったくなされていない。

今回のタイトルこそ「訂正して、おわびします」「確認に一層注意します」だが、2つの記事の中には、おわびの文言は見当たらない。

9月6日朝刊に掲載された「英誌の世界大学ランキング」の記事では、中国の「清華大学」が「精華大学」と表記されていた。私でも一見してすぐに分かった。朝日新聞の校閲体制は、一体どうなっているのだろう。

■酒井信彦(さかい・のぶひこ) 元東京大学教授。1943年、神奈川県生まれ。70年3月、東大大学院人文科学研究科修士課程修了。同年4月、東大史料編纂所に勤務し、「大日本史料」(11編・10編)の編纂に従事する一方、アジアの民族問題などを中心に研究する。2006年3月、定年退職。
現在、夕刊紙や月刊誌で記事やコラムを執筆する。著書に「虐日偽善に狂う朝日新聞」(日新報道)など。

http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170914/soc1709140010-n1.html
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170914/soc1709140010-n2.html

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8月1日の朝日新聞に掲載された訂正記事

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【朝日新聞研究】「戦死」を「美化」した過去 安倍政権の安全保障政策など批判、完全に倒錯している考え方
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(おわり)

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posted by 中島 at 13:00 | Comment(1) | TrackBack(0) | 朝日新聞

2017年09月16日

【社説/朝日新聞】朝鮮学校訴訟 説得力を欠く追認判決

朝日新聞

1: 2017/09/15(金) 08:21:52.66 ID:CAP_USER

「結論ありき」で政権が進めた施策を、「結論ありき」で裁判所も追認した。そう言わざるを得ない判決である。

 高校の授業料無償化をめぐり、朝鮮学校が対象からはずされたことの違法性が争われた裁判で、東京地裁は国側の主張を全面的に認めた。文部科学相がとった措置は「不合理とまではいえない」と述べた。

 「追認」が際立つのは、「この施策は政治的・外交的理由によってなされたものとは認められない」と判断した部分だ。

 朝鮮学校を無償化の対象としないことは、政権交代で第2次安倍内閣が発足した直後に事実上決まった。省内の規定で「意見を聴くものとする」と定められていた学識者による審査会の結論は、まだ出ていなかった。

 当時の下村博文文科相は記者会見で「拉致問題の進展がないこと」を、まず理由にあげた。民主党政権の下で「外交上の配慮などはせず、教育上の観点から客観的に判断する」という政府統一見解が出ていたが、これについても下村氏は「当然廃止する」と明言した。

 だが政治・外交への配慮から対象外にしたとなると、教育の機会均等を図る無償化法の目的に反し、違法の余地が生じる。政府は、大臣発言は国民向けのメッセージであって、本当の理由は「朝鮮学校に支給した金が流用される恐れがあるからだ」と説明するようになった。

 取り繕ったのは明らかだ。しかし東京地裁は、納得できる理由を示さないまま、国側の言い分を認めてしまった。

 行政を監視し、法の支配を実現させるという司法の使命を忘れた判断だ。無償化をめぐる同様の訴訟で「教育とは無関係な外交的、政治的判断があった」と述べ、政府の措置を違法とした7月の大阪地裁判決のほうが事実に即し、説得力に富む。

 改めて確認したい。

 北朝鮮による拉致行為は許し難い犯罪だ。だがそのことと、朝鮮学校の生徒らに同世代の若者に対するのと同じく教育の機会を保障し、成長を手助けすることとは、別の話である。

 朝鮮学校と朝鮮総連の間に一定の関係があるとしても、同校は、一市民として日本社会で生きていくために、必要な知識や考え方を身につける場になっている。通っているのは自分のルーツの民族の言葉や文化を学ぶことを望む生徒で、韓国・朝鮮籍や日本国籍など多様だ。

 誰もが明日の社会の担い手である点に違いはない。この当たり前のことを胸に刻みたい。社会の成熟度が問われている。

2017年9月15日05時00分 朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/DA3S13133442.html?ref=editorial_backnumber


3: 2017/09/15(金) 08:22:35.26 ID:xjnhyzxI

これ出した当日に北からミサイル
息してるか国賊


24: 2017/09/15(金) 08:28:05.09 ID:EI3n+VJI

>>3
>これ出した当日に北からミサイル
>息してるか国賊


タイミングの悪い選択w

どこかの民族の様だwwww


4: 2017/09/15(金) 08:22:38.53 ID:C2u3jN/a

北朝鮮、在日、朝日新聞は日本人の敵!

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posted by 中島 at 23:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 朝日新聞

2017年09月12日

朝日 内閣支持率38% 女性の52%は北朝鮮と対話を望んでいます

朝日新聞

1: 2017/09/11(月) 21:35:56.79 ID:bBGpxSIw0 BE:633888355-PLT(15000) ポイント特典

対北朝鮮、「対話」「圧力」で割れる 朝日新聞世論調査

9/11(月) 20:57配信

 朝日新聞社は9、10日、全国世論調査(電話)をした。北朝鮮の弾道ミサイルや核実験に対して、日本政府が、
対話と圧力のどちらにより重点を置く方がよいかを尋ねると、「圧力の強化」40%、「対話の努力」45%と割れた。

【写真】安倍内閣の支持率の推移

 安倍内閣の支持率は38%(前回8月調査は35%)で、不支持率38%(同45%)と並んだ。回復傾向にはあるものの、
無党派層の支持率は17%と依然低い。

 北朝鮮に対し、対話と圧力のどちらに重点を置く方がよいかは、自民支持層では「圧力」49%が「対話」41%を上回ったが
無党派層は「圧力」37%、「対話」45%と逆転した。男女別では男性が「圧力」49%、「対話」38%に対し、女性は52%が
「対話」と答え、「圧力」32%だった。

 北朝鮮問題への安倍内閣の一連の対応については、「評価する」「評価しない」ともに39%と分かれた。「評価する」は、
自民支持層では58%と高かったが、無党派層は30%にとどまった。ミサイル発射の際の政府や自治体の情報提供のあり方も
「適切だった」42%、「適切ではなかった」39%と評価が割れた。

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設や、森友学園への国有地売却の問題をめぐる安倍晋三首相の説明は、79%が「十分でない」と答え、
「十分だ」11%を大きく上回った。「十分でない」は内閣支持層でも68%、不支持層では95%だった。

 加計学園などの問題について、秋の国会で、積極的に解明に取り組む「必要がある」は52%、「必要はない」37%だった。
自民支持層は「必要はない」52%が「必要がある」39%を上回ったが、無党派層では「必要がある」57%、「必要はない」30%だった。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170911-00000074-asahi-pol


2: 2017/09/11(月) 21:36:59.56 ID:pqGJC35y0

>>1
嘘つき新聞死ね


3: 2017/09/11(月) 21:37:23.07 ID:0Lb+wymn0

無党派層の中ではw

頭おかしいだろ


4: 2017/09/11(月) 21:37:25.64 ID:Kq2Ypl1O0

対話と圧力は排他的な選択肢じゃないと思うのだが

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posted by 中島 at 13:00 | Comment(4) | TrackBack(0) | 朝日新聞

2017年09月03日

【モーリー・ロバートソン】朝日新聞が独裁者を生む日

1: 2017/09/02(土) 01:59:52.67 ID:CAP_USER

◆フジテレビ「ユアタイム」で人気沸騰 モーリー・ロバートソンの朝日新聞が独裁者を生む日

−−フジテレビの報道番組『ユアタイム』やバラエティ番組などで幅広く活躍されているモーリー・ロバートソンさんが『正論』初登場です。森友学園や加計学園などの問題に関し、多くのコメンテーターとは一線を画した冷静な分析と発言が注目されています。本日のテーマはずばりメディア論ですが、既存メディアの姿勢を「正論」で攻めていただきたいと思います。 

モーリー 日本の現状を考える上で深刻なのは、メディアと国民と政治による「三つ巴の衆愚サイクル」に拍車がかかっていることです。  まず、テレビ局と視聴者の間に一種の相互依存というか、なれ合いが見られます。

例えば、憲法改正、原発推進、移民受け入れの是非などを論じることはもはや避けられない時代を迎えていますが、何らかの不都合や痛みを強いるこうした「良薬口に苦しのテーマ」について、テレビは報じないし、視聴者も目を背けています。 

テレビを「お母さん」、視聴者を「子供」に例えるのは適当でないかもしれませんが、テレビがほうれん草や豆といった「良薬口に苦しのテーマ」を提供しても、カレーライスやハンバーグのように味付けが濃く、派手で難しく考える必要のない、例えば森友学園や加計学園のようなニュースにしか興味がない視聴者は食べようとしません。

「野菜も食べるまでテーブルを離れちゃいけませんよ」と注意するのが「しつけ」ですが、このお母さんは「どうせ食べないのだから…」とファストフードやレトルトばかりを食卓に出しています。  

私は「避けて通れないテーマから逃げるべきではない」「逃げて最終的に困るのは国民だ」と正直に伝えることもメディアの役割だと思うのですが、今はファストフード的な報道に大衆が飛びつき、メディアも視聴率を稼ごうとファストフード的な報道に終始しています。  

−−負の連鎖ですね。  

モーリー はい。だんだん視聴者が熟慮をしなくなっていきます。「原発は嫌だけど電気代は安くしろ」「米軍基地は嫌だけど日本を守れ」というような、痛みを少しも背負うことができない“モンスター予備軍”を親であるテレビ局が育ててしまっているような気がします。

さらに、ここへ政治が関わってきます。今の野党は巨大与党を前に劣勢です。「強行採決」「共謀罪」「戦争法案」といった感情的な言葉で危機感を煽る以外の抵抗手段を持っていません。そんな彼ら野党が一縷の希望を見出したのが、テレビと国民が構築したファストフード的な関係に便乗し、与党を攻撃することでした。

まとめますと、大衆の劣情にメディアが寄生している。議員数で劣勢の野党が「餌」(扇情的なニュースのネタ)を提供することでメディアに寄生している。そして、現代社会の大衆には個人レベルでも簡単に情報を発信できる「ソーシャルメディア」という“おもちゃ”が与えられていますが、そこから発信されるネタにメディアと野党が寄生しています。

あるジャーナリストを自称する人物が、このおもちゃを使って森友学園などの問題について根拠不明な陰謀論を流しました。素人に近いその人物をテレビ局は識者であるかのように扱い、その発言を延々と紹介しました。テレビ局が持っている扇情的なネタと親和性があるからです。

そして、成長著しいIT業界としても広告費の基準となるアクセス数を稼ぐことができますから、ソーシャルメディアも加わったこうした連鎖は大歓迎です。つまり、メディアと国民と政治が互いに“燃料”を投下し、便乗しているんですね。

−−森友学園や加計学園の問題について、安倍晋三首相が金銭の見返りに何らかの便宜を図っていたらともかく、今のところそうした関与は裏付けられていません。モーリーさんはフジテレビのバラエティ番組で「潔癖の度合いを上げていけばなんだって便宜を図っているように見える」と発言し、関与を印象付けるような論とは距離を置いていました。

モーリー 事実ならともかく、噂レベルで安倍さんを首相の座から引きずり降ろすことに成功したら、大衆やメディアにとって悪しき学習になると思います。

http://www.sankei.com/premium/news/170902/prm1709020012-n1.html

>>2以降に続く)


2: 2017/09/02(土) 02:00:11.37 ID:CAP_USER

>>1の続き)

どんな政権が誕生しても「噂」だけで簡単に倒せるようになってしまうし、そのポピュリズムの暴走は誰にもコントロールできません。ポピュリズムの激流を悪用して新たにのし上がってくるのは、おそらく安倍さんがかわいく見えるほどの極端な考えを持った人物です。

リベラルの人たちが恐れている治安維持法を平然と唱え、気に入らないテレビ局は即座に停波するような首相が生まれるかもしれません。 

米国のトランプ大統領を見ていて分かるのは、彼の“人気の燃料補給路”は「真右」ですが、政策そのものは左と右のごちゃ混ぜです。このように、ポピュリストにはそもそも一貫性がなく、左の皮をかぶった真右、右の皮をかぶった真左が出てくるかもしれません。

「原発ではなくクリーンエネルギーを」と左派的な主張をしつつ、もう一方で外国人を容赦なく排斥するへんてこりんな人物がカリスマに祭り上げられる可能性があります。  

−−既存の「右」や「左」では計れないモンスターの誕生ですか?

モーリー そうです。安倍政権を引きずり降ろすことに成功し、「やった。市民の勝利だ」なんて叫んでいる人たちが、その後に生まれる極端で排外主義的なモンスターによって真っ先に言論を統制されかねません。

朝日新聞はかつて戦争拡大を煽りましたが、いざそうなったら、台頭した軍部によって真っ先に統制されましたよね。 

数年前に対談をさせていただいた作家の門田隆将さんが「保守と革新の対立の構図は終わり、これからは現実的な解決法を見つけ出す『リアリスト』と、何が何でも夢だけを語る『ドリーマー』との戦いになる」と仰っていました。

状況はそこからさらに変わり、真実よりも「気持ち良さ」を優先する極端なポピュリズムが「右」や「左」を問わず、ドリーマーの人たちを“麻薬漬け”にしようとしているのが今です。

そして、大衆の感情が爆発して怪物が登場した時、識者やジャーナリストや科学者は小さな声で抵抗はするだろうけれど、バッシングはされたくないので結局はモンスターに飲み込まれちゃうでしょうね。  

ポピュリズムを生む土壌に共通するのは「怒り」です。例えば、見放されたと感じた一般市民が被害者意識を持つ。彼らは怒りをソーシャルメディアに乗せて拡散する。それをポピュリストが悪用するわけです。ポピュリストは「悪いのはエリート」「悪いのは移民」「悪いのは隣国」と仮想敵を設定します。

外国人だろうが、東京電力だろうが、安倍晋三だろうが、何でもいいわけです。彼らは良く燃える素材を探しています。インターネット上で真左と真右になりすまして、同時に攻撃的な言説を流し、統計的にどっちが食い付きが良かったかを調べるでしょう。モンスターにとってはどちらでもいいわけです。 

−−「怒り」を和らげる手段はありますか? 

モーリー 攻撃性を和らげる策は「自己管理」しかありません。一般市民の一人一人が「このニュースは気持ちが良すぎる。簡単に理解できすぎる。良い奴と悪い奴がいて、見た後にすっきりしすぎておかしいなあ」と自らに言い聞かせるしかありません。

そういえば『スッキリ!!』という番組がありますが、あのような番組名をつけちゃいけません。『スッキリしない!!』という番組名にしなければ駄目ですね(笑)。

個人の中にリベラル的な傾向や保守的な傾向があること自体に問題はありません。例えば中国人観光客に対して「もう少しマナーをわきまえてほしいな」という感情を持つことは別に悪いことじゃない。

ただ、それを拡散して、特定の政党の動きと連動させたりすると、麻薬に手を出すような「気持ち良すぎるサイクル」にはまり込む危険があります。大切なのは他人の考えを尊重し、耳を傾けることです。他人の話は自分にとって苦いモノが多いので、先ほどの「野菜を食べる」ということと似ているのかもしれませんね。

−−日本で不満が蔓延しているのはなぜですか。 

モーリー 格差の広がりが不満を醸成しています。経済のグローバリズム化で資本主義のルールが抜本的に変わってしまった結果、「坂の上の宝物」を入手できるのは今や全体のわずか1%ほどです。当初、その坂は仁徳天皇陵のようなこんもりとした緩やかな坂でした。

ところが登っている途中で「キスチョコ」のように傾きが激しくなり、転がり落ちる人が出てきました。よほどの野心や生命力や才能がない限り、「のび太くん」みたいな人は坂から転げ落ちる運命にあります。

(続く)


3: 2017/09/02(土) 02:00:27.68 ID:CAP_USER

(続き)

元気も失っています。終戦後の日本人の間では復興に伴い「分配を得られる夢」が共有されていました。それぞれの所得階層にそれぞれの向上心が芽生え、将来が明るかった。ところが、現在は将来が不透明で、人々も暗いんですよね。先日、離婚した直後の38歳の日本人女性と酒を酌み交わしました。

その女性は「子供が産めるのはあと3年。でも、日本社会は保守的で、セカンドチャンスがない。女としても見られない」と愚痴っていました。それが事実だとしても、そうした社会から飛びだそう、そうした社会を変えようという若々しいバネが全体的に失われているように感じます。 

−−歯止めをかける策はありませんか? 

モーリー 他人が設定した「幸せの物差し」で考えることをやめて、「自分はこうしたいんだ!」という希望を自ら見つけ出すことが、不満や不安の嵐から抜け出る方法ではないでしょうか。 

−−戦後の日本は「個性を大事に」と教えてきました。他人が設定した「幸せの物差し」にがんじがらめになっていたというのは少し皮肉ですね。  

モーリー その「個性」も実は3種類ほどに限定されていて、そのうちのどれかを選ぶことが「個性」だと勘違いしていたのでしょうね。選択肢は狭かったのに、無限にあるように錯覚していたのかもしれません。

個性って苦しんで勝ち取らなきゃいけないモノなんだけれども、そのための体力を日本がうまくいっていた時代に身につけられなかったのは残念です。 

−−モーリーさんは番組でPKO日報問題について「戦闘があるところに自衛官がいてはいけないという建前を守るため、死ぬかもしれない場所に自衛官を派遣していたということを堂々と議論できていない」と政府の対応を批判されました。
一方、国民に向けても、「『戦争はいやだ』『9条を守れ』と、潔癖に小さくまとまっている」と指摘されました。政府と国民が「現実」から目を背けることができているのはなぜでしょうか。  

モーリー 単刀直入に言ってしまうと日本が自ら考えて行動することなく、アメリカの核の傘に守られながら平和を享受してきたということですね。日本が軍を持たなくて済んだのはアメリカ軍が駐留していたからです。日本は軍事費を増やさずに済み、徴兵制を敷く必要もありませんでした。

しかし、この風呂敷をたたむ時期がとうとうやって来ました。「アメリカファースト」のトランプ政権のもと、日米安保体制が強固ではなくなってしまったからです。 加えて、北朝鮮が不安定な状態でICBM(大陸間弾道ミサイル)と核を保有してしまいました。米国が自国民を犠牲にしてまで日本を守る保証はありません。

北のICBM実験が成功した段階で、戦後レジームは本当の意味で死滅したのかもしれないですね。このような状況に陥れば、本来は保守政権が「もう甘っちょろいことは言えないぞ。今こそ憲法改正を議論すべきだ」と訴え、国民に「苦い薬」を飲ませなければなりません。

しかし、自民党は従来の取り繕った嘘に、野党は駄々っ子のような嘘に加担しています。逃げずに現実を突きつけて、国民を覚醒させる必要があります。

−−『産経新聞』と『正論』にどのような役割を期待されていますか。  

モーリー 反安倍政権で勢いづく朝日新聞、テレビ朝日、TBS、毎日新聞、東京新聞、沖縄タイムスなどは現在、衆愚サイクルの中で「美味しい思い」をしています。その人たちに「ここで襟を正して立ち止まらないと自滅しますよ」と訴えても耳は貸さないでしょう。 

−−「モンスターが生まれてしまうぞ」と呼びかければさすがに耳を貸すのでは?  

モーリー いや、逆にそのモンスターの登場によって社会がうまくいくと考えている節が感じられますので止めようがありません。左派系メディアの中にも「このような報じ方はおかしい」と感じている若いディレクターや記者はいますが、上層部に反乱は起こせません。 

一方、産経新聞や読売新聞が朝日の手法を真似すると「ネトウヨ」(ネット右翼)といわれる、本当にどうしようもない排外的な勢力と同じになってしまいます。それは責任ある保守系メディアにとって最大の自滅です。

保守系メディアの役割とは、率先して左の「真ん中」寄りの人々への対話を呼びかけることではないでしょうか。交渉可能な保守と革新が混じり合える舞台装置を、保守側が提供するのです。

(続く)


4: 2017/09/02(土) 02:00:39.12 ID:CAP_USER

(続き)

なぜ「真ん中」なのか。それは、左派にはどうしても話が通じない面々がいるからです。特に先ほど指摘したメディアは衆愚サイクルに乗じて視聴率を稼ぐことに成功し、それによる報酬を得すぎているので「現実」を認めることはありません。

また、官房長官の記者会見でひたすら食い下がるだけの「パフォーマンス」を繰り広げている東京新聞の記者に拍手喝采を送るような人々もいます。そういった方々との対話も成り立たないでしょう。  

ただし、左派の中にはファストフードばかりを食べさせられて、「胃もたれ」をしている人たちがいます。「サイレント・マジョリティ」ですね。そうした方々に対して保守陣営が「苦いですが、深みのある大人の味わいです」と対話を呼びかける。

そうなれば、人の話は聞ける左派との間で現実的な結論を導き出すことができるようになるかもしれません。例えば法学者の井上達夫・東京大学教授は「左」を自称し、沖縄の基地問題に関しては一歩も譲らない方ですが、それ以外の領域では「話せる人」です。

実際、井上先生は左では珍しく「憲法から9条を削除せよ」と主張しています。米国の議会中継を見ていると、現実的な交渉を担っているのは民主党と共和党のそれぞれ真ん中の人たちなんですよ。彼らの間でなんとなく法案を調整し、通しています。

そこからは政治を現実的に前に進めていこうという真摯な姿が見えます。責任を自覚する「右」と「左」はお互いに「気持ちよくなるための議論」は控え、現実的な落としどころを探るべきです。『正論』のような保守系メディアの使命・役割は、そのための環境整備にあるのかなと思っています。

◆モーリー・ロバートソン 1963年生まれ。ハーバード大学卒業。幼少期を広島市で過ごした米国籍のミュージシャン、ジャーナリスト。著書に「よくひとりぼっちだった」(文藝春秋社)など。フジテレビ系「ユアタイム〜あなたの時間〜」にレギュラー出演中。現実的かつ冷静なニュース分析が注目されている。

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インタビューに答える、コメンテーターのモーリー・ロバートソンさん(松本健吾撮影)

(おわり)

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posted by 中島 at 17:00 | Comment(4) | TrackBack(0) | 朝日新聞

2017年09月02日

【朝日新聞】少女像バスを考える 一連の動きを日本をすべて否定する「反日」ととらえて、ますます韓国を嫌いになるのは早計だ

1: 2017/09/02(土) 01:12:45.81 ID:CAP_USER

■特派員リポート 武田肇(ソウル支局)

戦後72年を迎えたこの夏、韓国では植民地時代の負の記憶に例年になく焦点が合わせられ、日本批判の動きが強まった。戦時中、日本に労働動員された徴用工の像がソウルなどに初めて建てられたのをはじめ、慰安婦問題を象徴する「少女像」が全国約10カ所で新たに除幕され、日本に謝罪と賠償を求める市民団体が次々と記者会見を開いた。

そんな雰囲気の中で意外性を含めて話題となったのが、ソウル市内を循環する路線バスに少女像が設置されたニュースだ。日本大使館の近くやロッテ百貨店、ソウル駅の前を走り、外国人観光客も利用する「151番」バスの34台のうち5台の座席だ。9月末までの期間限定ながら、日本側では菅義偉(よしひで)官房長官が「未来志向の(日韓)関係を発展させる努力に水を差すことになりかねない」と非難し、外交ルートで韓国側に「適切な対応」を求める事態になった。

私は大阪本社社会部や広島総局で勤務していたとき、100人を超える国内外の戦争被害者の取材を重ねた。韓国の人々が慰安婦問題を伝えるために様々な取り組みをするのは理解できる。しかし、なぜバスなのか、乗客たちはどう受け止めているのか、様々な疑問を胸にバスに乗ってみた。

     ◇

8月下旬のある朝。ハイキングコースとして知られる北漢山(プカンサン)の登山口に近いソウル市北部、牛耳洞(ウイドン)。バス車庫に隣接した始発停留所から「151番」バスに乗り込むと、運転席から2番目の1人席に少女像があった。高さ約130センチでチマ・チョゴリ姿、肩には小鳥が止まっている。ソウルの日本大使館前に2011年に設置された少女像と似ているが、プラスチック製で、彩色されているのが特徴だ。

乗客は私と同僚の韓国人記者の2人。なのに人影はもう一つある、という不思議な空気のなかで、バスは走り出した。

「ほんとうに人間のように座っていたので、びっくりした」。二つ目の停留所から乗り込んできた中学1年生の女子生徒は、率直な感想を口にした。ニュースで知ったが、実際に見たのは初めてという。

「不思議な感じもするけど、慰安婦にされたおばあさんたちの苦しみを想像できました」

同級生の女子生徒は、こう語った。

「(元慰安婦の)おばあさんたちは(韓国に)帰ってきてから差別を受けたり、後ろ指を差されたりした。今こうやって一緒にバスに乗れるようになって良いことだと思います」

2人とも少女像がバスに設置されたことは好意的に受け止めていた。

お寺に行くためよく「151番」バスに乗るという女性(79)は、「(バスに載った少女像を見るたびに)申し訳ないという気持ちになる」と話した。「すでに亡くなった元慰安婦の人たちには、天国で安らかに暮らしてほしい」

     ◇

少女像が置かれた座席の窓ガラスには「少女像は目で見るだけにして下さい」と記したステッカーが張られていた。手に触れる乗客がいるからだろうか。その下には韓英中日の4カ国語でこんな説明書きが添えられていた。

《日本政府は、現在まで“慰安婦”被害女性らにしっかりとした謝罪をせず、韓国政府に在韓日本大使館前の少女像を撤去し“慰安婦”問題を国際社会で取り上げないことを要求しています》

《バスに一緒に載った少女像を見て、苦難の韓国の歴史をもう一度考えて、次の世代が正しい歴史意識を持つ契機になることを望む気持ちで企画しました》

ここまで読んだ読者の中には「慰安婦問題を『最終的かつ不可逆的』に解決するとした日韓両政府の合意はどうなったのか」と言いたくなる人もいるかもしれない。

日韓両政府は2015年12月28日、元慰安婦らの心の傷をいやすため財団を設置し、そこに日本政府が10億円を拠出して事業をおこなう一方、韓国側は日本大使館前の少女像移転に努力するということで合意した。実際、財団が進める事業の柱である現金支給事業を、元慰安婦らの7割以上が受け入れている。

韓国でもそうした経緯は報道されていないわけではない。

http://digital.asahi.com/articles/ASK8Z5DS8K8ZUHBI00Z.html

>>2以降に続く)


2: 2017/09/02(土) 01:13:07.04 ID:CAP_USER

>>1の続き)

しかし、特に文在寅(ムンジェイン)政権になって、日韓合意は「元慰安婦や国民の多数が反対している」側面が強調されるようになっている。

合意の内容を知っている人であっても、締結した朴槿恵(パククネ)前政権が国民によって弾劾(だんがい)、罷免(ひめん)されたことから「清算すべき遺物だ」と見なしたり、元慰安婦への直接謝罪がなかった点を問題視したり、手厳しい評価がふつうだ。中学生らの感想や説明書きの内容は、いまの韓国社会ではごく平均的なものだ。

話を元に戻そう。

「151番」バスは市中心部に近づくにつれて乗客が増え、座れない乗客も出てきた。少女像があるために乗客が座れる席が1人分減った形だが、不満を言う乗客はいない。乗客らは格別少女像に関心を示すそぶりを見せていない。一方、ちらっと視線を送る乗客もおり、無視しているわけでもなさそうだ。

バスが日本大使館近くの安国駅を通りかかると、急に車内放送で韓国の民謡「アリラン」が流れた。昨年公開された慰安婦問題をテーマにした韓国映画「鬼郷」の一場面の音声という。乗客は押し黙り、重い時間が流れた気がした。ただし、乗客の半数はイヤホンで音楽を聴いているため、聞こえていないはずだ。

「朝から気持ちが重くなりましたが、多くの人に慰安婦問題を知ってもらう方法の一つだと思います。早く問題が解決することを願っています」

IT関係に勤務しているという30代の文盛基(ムンソンギ)さんは取材にこう話し、バスを降りていった。

この日、私が話を聞いた乗客の中には、バスの座席に少女像が設置されたことに不満を漏らす人はいなかった。ただ、韓国社会では、慰安婦問題に取り組むことを「善」とする風潮が強いため、反対意見を表で口にできない空気があるのも事実だ。

このニュースを知った私の知人の40代の韓国人主婦が「妊婦にとって入り口に近い座席は命綱のような存在。いくら趣旨が正しくても、そこに少女像を座らせるなんて理解できない」と語っていたことは、あえて記しておきたい。

     ◇

このニュースが報じられると、日本では「また反日行為か」と反発が起きた。取り組みを考えた人は何を思うのか。

バスを運営する東亜運輸の林真U(イムジヌク)社長(50)が取材で強調したのは「日本への憎悪をかきたてることは本意ではない」ということと、「民間の試みを政府が外交問題として取り上げるのは、おかしい」ということだった。

社長によると、慰安婦問題に関心を持ったきっかけは、大学時代に「マッコリを酌み交わすほど親しかった」友人が、ソウルの日本大使館前に設置された少女像を制作した彫刻家だったこと。

最近、その友人と二十数年ぶりに再会し、折しも慰安婦問題をめぐる日韓合意の見直しを示唆する文政権が誕生したことから、市民への啓発として、2人でアイデアを温めたのだという。

社長はこれまで、妊婦専用席をソウル市の路線バスで先駆けて作るなど、アイデアマンとして知られる。社長はバスを「人々に情報を伝える機能を持った、メディアの一つ」と考えており、社会貢献の一つとしての取り組みなのだという。

一方で「もし朴槿恵(パククネ)政権が続いていれば、こんなことはしなかっただろう」とも話した。

菅官房長官の記者会見での批判には「当惑した」とし、「韓日の間で胸の痛む歴史があった。それが(被害者が納得する形で)解決すれば両国関係はもっと発展するというのが私の伝えたいメッセージだった」と語った。その上で、こう言った。

「過去のつらい出来事を知らせてはいけないというのはおかしい。日本は米国にハワイの真珠湾に沈んでいる軍艦(アリゾナ)の撤去を要求したことがあるのか」

     ◇

私自身が驚いたのは社長が「個人的には日本はとても好きで、何度も旅行し、技術力を尊敬している」と語ったことだ。「日本で反日主義者と見られていることに困惑している」とも語った。

そういえば、バスの車内で取材した中学1年生の女子生徒も、日本が韓国側に少女像の「適切な対応」を求めたことをとらえて「問題解決に努力すべき人たちが、何もするなと言うなんておかしい」と厳しく批判していたが、「日本のアニメが好きで、日本は好印象」と話していた。日本を見つめるまなざしは、二重的だ。

このギャップをどう見れば良いのか。

(続く)


3: 2017/09/02(土) 01:13:17.74 ID:CAP_USER

(続き)

日韓問題に詳しい韓国人学者によると、多くの韓国人にとって、過去の日本の植民地支配に厳しい視線を注ぎ、歴史問題に対する日本政府の対応への不満を抱くことと、今の日本文化や日本人個人に好印象を持つことは心の中で矛盾しないのだという。

その「証拠」の一つが、この夏、日本と韓国の外交関係が微妙になっているにもかかわらず、韓国から日本への旅行者は過去最高を記録したことだ。この専門家は「本当に日本が嫌いならば、わざわざ日本に行くでしょうか」と話した。

多くの日本人にとっては、理解しがたい感覚かもしれないが、確かに韓国人の日本に対するまなざしの二重性は、私も日常的に感じているところだ。

だからと言って日本側で、少女像がバスに設置されたことに「理解」を示す人が増えることはないだろうが、一連の動きを日本をすべて否定する「反日」ととらえて、ますます韓国を嫌いになることは早計ではないかと思う。

その点、日本の人々は、韓国について複眼的に見ることが苦手だと思う。その一例として、日本から韓国への訪問客数は伸び悩んだままだ。北朝鮮のミサイル問題も影響しているものの、日韓の外交関係が悪化していることが影響したのは間違いない。

ソウルの日本大使館関係者も「少女像バスの登場で、また観光客が減るのではないか」と分析している。

戦後72年。日韓の歴史認識の違いは、単に植民地支配をした側、された側の目線の違いだけでなく、戦後の歴史や愛国心教育のありようとも絡み、解決は容易ではない。しかし、もしお互いが、お互いの発想の違いを少しでも理解するなら、摩擦は少しは弱まるのではないか。

     ◇

武田肇(たけだ・はじむ) 1997年入社。徳島総局、京都総局を経て、大阪本社社会部と広島総局で長く原爆平和問題を担当。2015年から2年間、外務省(霞クラブ)を担当し、今年4月からソウルへ。滋賀県出身の43歳。

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慰安婦を象徴する「少女像」が設置されたバスの車内=ソウル
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慰安婦を象徴する「少女像」が設置されたバス。窓ガラスの説明書きには「バスに一緒に載った少女像を見て、次の世代が正しい歴史認識を持つことを望む気持ちで企画しました」と記されている=ソウル
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「私に法的な問題があるわけではない。日本の官房長官の発言は受け入れられない」と話す東亜運輸のイム・ジヌク社長。9月末まで予定通り少女像を載せたバスを走らせるという=ソウル

(おわり)

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posted by 中島 at 11:00 | Comment(3) | TrackBack(0) | 朝日新聞

2017年08月31日

【朝日新聞/社説】ミサイル発射 日米韓の結束強化を

朝日新聞

1: 2017/08/30(水) 06:31:34.44 ID:CAP_USER

 北朝鮮がまた危険極まりない挑発に出た。今回は日本の上空を横切るミサイル発射である。断じて容認できない暴挙だ。

 弾道ミサイルはきのう早朝に発射され、北海道・襟裳岬の東方約1180キロの太平洋に落ちたとされる。事前に海上の航行禁止区域も設けていなかった。

 日本政府は、3度目となる全国瞬時警報システム(Jアラート)を北海道、東北、北関東など12道県に流した。各地の鉄道でダイヤが乱れ、学校の休校も相次いだ。

 蛮行で隣国を脅かす金正恩(キムジョンウン)政権に強い憤りを覚える。

 国際社会はまず、北朝鮮に事態の深刻さを伝え、強い非難の意思を示すべきだ。そのためにも国連安保理はただちに対応を協議する必要があろう。

 先の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受けた安保理制裁はまだ緒についたばかりだ。中国やロシアを含む各国の今後の徹底履行を促したい。

 北朝鮮は、いま実施中の米韓合同軍事演習に反発し、グアム島周辺へ新型ミサイルの発射を検討しているとしてきた。今回は、発射の方法や飛行距離から、その実行能力を誇示しようとした可能性が高い。

 来月9日に建国記念日を控える北朝鮮は、核実験の準備を終えたとの指摘がある。一方で最近の暴走ぶりには、盟友である中国も懸念を公言している。

 新たな実験で核搭載のICBM開発に歩を進めれば、金政権は国際社会との敵対を決定づけ、自ら体制の維持を危うくさせることを自覚すべきだ。

 今回の発射により、日米韓はますます結束力が試される。

 安倍首相は「これまでとレベルの異なる深刻な脅威」としたが、米国防総省の報道担当者は「北米には脅威にならない」と分析した。

 トランプ政権にとって今回の発射は、明確に警告したグアム周辺への攻撃ではないが、同盟国の日韓への脅威が高まるという微妙な事態である。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)
http://www.asahi.com/articles/DA3S13108700.html


2: 2017/08/30(水) 06:33:44.29 ID:IeT4igNW

あれ?「誤射かもしれない」は?


3: 2017/08/30(水) 06:34:15.97 ID:w6e24pfs

韓はいらねーだろ、日米で十分


4: 2017/08/30(水) 06:35:42.90 ID:IeT4igNW

カイヨー鳥越は「騒ぎすぎだ」って言ってるぞ?お仲間で口裏合わさなくていいのか?

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posted by 中島 at 19:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 朝日新聞

2017年08月27日

【朝日】ウヨクの論客ケント・ギルバートの「嫌韓嫌中本」で心地よくなってはならない

1: 2017/08/25(金) 20:21:45.96 ID:CAP_USER

「日本は素晴らしい」と快感を覚えるより、そこに「他山の石」を見るべきなのだ

中国・韓国の非道の原因とは?

ケント・ギルバートの『儒教に支配された中国人と朝鮮人の悲劇』(講談社+α新書)が、売れている。今年(2017年)2月に刊行され、私が持っている6月1日付で16刷、帯には「30万部突破」とある(その後、40万部を突破したという)。

この本は、「嫌韓嫌中本」である。「悲劇」と銘打っているが、決して中国人や韓国人を慮って書かれたものではなく、現在の中国、韓国がいかに非道の国で、それによって日本や世界が大変な迷惑を蒙っているということを訴える本だからだ。

この本の「新しい」点を敢えて挙げれば、両国の非道の原因を、儒教の支配に特定していることである。中国は、マルクスの共同体(アソシエーション)の理念からはかなり変節しているとは言え、今や世界に残る唯一の共産主義大国であり、

韓国は宗教の面ではむしろキリスト教の影響が大きな国だが、それでも儒教の――ケントによれば誤った――支配がその根底を脈々と流れているというのである。

ケントがいう「誤った」とは、両国の「儒教」が、本来であれば重要とされてきたはずの「道徳」や「倫理」を完全に置き忘れた、「公」よりも「私」を優先する「儒教」であることである。

それは、羊を盗んだ父親を告発した子を諌めるような思想で、祖先崇拝、家族愛を前面に出す余り、「仁・義・礼・智・信」が破壊された「儒教」だと言うのである。

そうした誤って継承された「儒教」が、中国の領土的野心を育みアジア諸国を始め世界中に迷惑を撒き散らしているのである。

もちろん、隣国日本にもその迷惑は及び、尖閣諸島の領有権の主張、更には沖縄の米軍基地反対闘争への黒幕的介入までもが示唆されている。

韓国もまた、誤った「儒教」に毒され、もらえるものは何でももらい、感謝も礼の心も知らぬ、傲慢で厚顔無恥な仕業に明け暮れているという。日韓両国が「従軍慰安婦」問題に解決の幕を引けないのもそのせいである。

挙句に、仏教や漢字の伝来ルートであることを盾にとって、日本の伝統文化はすべて韓国発祥のものであると強弁する始末だ、と。

「万世一系の天皇・皇室」の存在

一方で、「それに較べて日本は素晴らしい」と主張されるのが、「嫌韓嫌中本」の常である。

儒教精神から道徳心や倫理観が失われ、“「公」よりも「孝」、すなわち家族や一族を上に置く価値観から、やがて「私」が第一となり、自己中心主義が現れてき”た中国や韓国と違い、日本人は「公の心、秩序、名誉、勇気、潔さ、惻隠の情といった高潔な精神」、

すなわち「儒教の教えのよい部分」だけを選んで、武士道に取り入れたと持ち上げる。

そして、“なぜ同じ儒教に影響されながら、日本が中国や韓国と違った独自の文化を生み出すことができたのか”の理由として、「日本は建国以来、一度も王朝交代が起きていないこと」、すなわち「万世一系」の天皇・皇室の存在を挙げるのだ。

確かにここ数年来の動きを見ていると、中国の版図拡大の野心は否定できない。韓国の前大統領の辞任にいたる経緯も、「公私混同」との責めは免れないだろう。

だが、 ・・・

福嶋聡(ふくしま・あきら) ジュンク堂書店難波店店長
1959年生まれ。京都大学文学部哲学科卒。1982年、ジュンク堂書店入社。サンパル店(神戸)、京都店、仙台店、池袋本店などを経て、現在、難波店店長。著書に『希望の書店論』(人文書院)、『劇場としての書店』(新評論)など。

http://webronza.asahi.com/culture/articles/2017082400006.html

>>2以降に続く)

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憲法改正を訴える集会で発言するケント・ギルバート氏=2015年11月10日
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ケント・ギルバート著『儒教に支配された中国人と朝鮮人の悲劇』(講談社+α新書)


2: 2017/08/25(金) 20:22:06.58 ID:CAP_USER

>>1の続き)

K・ギルバート「嫌中・嫌韓本」の悲劇 安倍首相と自民党こそ、儒教の具現者?

自分とは縁のない本と思っていたが……

ケント・ギルバートという人について、私はほとんど知識をもたない。知っていることといったら日本で弁護士をしているアメリカ人で、モルモン教の信徒らしいこと。最近ではウヨクの論客としてその方面からもてはやされているらしいこと。

そしてその風貌に関しては、(残念ながらある時期からテレビというものをほとんど見ないので)話は古くて恐縮だが、大橋巨泉氏が司会をしていた『世界まるごとHOWマッチ』という番組で、石坂浩二やビートたけしとともに準レギュラーメンバーとして活躍していたときの記憶にとどまる。

そしてさらにこの『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』(講談社+α新書)という本に至っては、ちまたでよく売れているとは聞くものの、タイトルからして書店に山と積まれている嫌中・嫌韓本の類いの一冊に違いない。

ならば見るのも触るのも御免被りたく、自分とはまったく縁のないものと思っていた。

それがどうしてこんな原稿を書いているかというと、たまたま青木理さんが連載エッセイのなかでこの本を取り上げているのを読んで、わが眼を疑ったからである。それはたとえば、青木さんもそれこそ「嫌々ながら」引用している次のような箇所……。

〈道徳心や高い倫理観を失った中国人は、自らの利益のためなら法を犯すことすら厭いません。彼らは、息をするように嘘をつきますが、そこに罪悪感は微塵もありません〉(P41)
〈利他の精神は、自己中心主義の中国人や韓国人には、まったく存在していません。常に自分自身と身内の利益しか考えていない〉(P91)

あるいは次のようなところ。

〈中国人の自尊心の異常な強さは(略)コンプレックスの裏返しですが、都合が悪くなったり自分が不利になったりしたときに、何でもかんでも他人のせいにしてしまう気質がよく現れています〉(P137)

これらの文章はどれも、その主格さえ替えれば、まるで「安倍首相」や「政権与党」のことを言っているように私には読めてしまう。

特に3番目の文章は、痛いところを突かれると急にキレ出して、ポイントがずれた民進党批判に終始したり、「印象操作だ!」とヒステリックに繰り返したりした先の国会での安倍首相の態度を、まさに言い表しているかのようだ。

最初これを読んだときは、青木さん一流の皮肉だと思った。わざわざそれと思われるところを選んで引用しているのではないか、と。しかし実際にこの本を手に取ってパラパラめくってみると、そういう記述がない頁を見つけるほうが難しいのである。

それはどういう具合かといえば、 ・・・

大槻慎二(おおつき・しんじ) 編集者、田畑書店社主
1961年、長野県生まれ。名古屋大学文学部仏文科卒。福武書店(現ベネッセコーポレーション)で文芸雑誌「海燕」や文芸書の編集に携わった後、朝日新聞社に入社。
出版局(のち朝日新聞出版)にて、「一冊の本」、「小説トリッパー」、朝日文庫の編集長を務める。2011年に退社し、現在、田畑書店社主。大阪芸術大学、奈良大学で、出版・編集と創作の講座を持つ。フリーで書籍の企画・編集も手がける。

http://webronza.asahi.com/culture/articles/2017082300005.html

(続く)


3: 2017/08/25(金) 20:22:17.42 ID:CAP_USER

(続き)

(続)K・ギルバート「嫌中・嫌韓本」の悲劇 これが21世紀の『菊と刀』? 「日本人論」?

前稿「<K・ギルバート「嫌中・嫌韓本」の悲劇――安倍首相と自民党こそ、儒教の具現者?>」の末尾に、「編集者ならばまず最初にチェックするべき」と記して、この本の最大のブーメラン、

すなわち版元である講談社に向かうブーメランについて触れたい衝動が抑え難くなってきた。

この原稿を書くために手に入れた本は奥付を見ると19刷。巻き替えられた帯には「40万部突破!!」とある。よく売れて結構なことである。

ところでその帯であるが、著者の上半身の写真に被せて次のようなコピーがあしらわれている。

〈21世紀の『菊と刀』…全く新しい「日本人論」です!〉

これを見て頭を抱えてしまった。このコピーを書いた担当編集者は、あるいはこれを通したデスクは、果たしてルース・ベネディクトの『菊と刀』を読んだことがあるのだろうか?

それ以前に、そもそも本書を「日本人論」と言っていいのだろうか?

というのも、この本でまともに日本人について語っていると思えるのは、第四章「日本は儒教国家ではない!」というたった14ページの章だけであるが、そ

の内容たるやちまたの「日本人すごいコール」で腐るほど耳にした浅薄な武士道讃美と、聖徳太子の十七条憲法の「和を以て貴しと為す」という使い古されたフレーズの焼き直しに過ぎない。

日本人論といいながらまっとうに日本人について語らない。中国と韓国を叩くことによってウヨクに取り入ろうとする姿は、『ドラえもん』になぞらえて言えば、のび太をいじめて溜飲を下げるスネ夫が、決してジャイアンに付き従う理由を語らないのに似ている。

「和を尊ぶ」「応分の場を占める」とは?

ちなみにその「和」についてであるが、十七条の憲法のなかでも、それは常に「君言臣承」、すなわち上の言うことに逆らうなということと抱き合わせにあるのを忘れてはならない。 ・・・

http://webronza.asahi.com/culture/articles/2017082400003.html

(おわり)

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