宇宙開発 - おもしろ韓国ニュース速報

1日1クリック 応援お願いします →

2016年06月16日

韓国の月探査、2020年目標にこだわるべきでない NASAとの共同作業

1: 2016/06/14(火) 18:02:15.73 ID:CAP_USER

8日午後5時45分。全羅南道高興(コフン)外羅老島の東海岸にある羅老宇宙センターでサイレンが鳴った。

しばらくすると、ロケット発射台の下側の建物から轟音と同時に白い巨大な水蒸気雲が噴き出てきた。海辺のカモメの群れが一斉に飛び立った。

水蒸気雲は75秒後に轟音が終わるまで、発射台の後方にある海抜380メートルのマチ山の高さまで上がった。

轟音と水蒸気雲を出したのはロケットエンジンだった。韓国航空宇宙研究院(航宇研)が2020年の月探査に使用する韓国型ロケット(KSLV−2)の核心、75トン級液体ロケットエンジンの燃焼試験が行われたのだ。

75トンロケットエンジン燃焼試験をメディアに公開するのはこの日が初めてだった。航宇研によると、この日75秒間行われたロケット燃焼試験で、燃料の灯油30ドラム(5925キロ)、酸化剤の液体酸素など計94ドラム(1万8750キロ)があっという間に消耗した。

また、ロケットエンジン用冷却水9万リットルが1秒あたり1200リットルの速度で蒸発し、巨大な水蒸気雲を作り出した。3000度まで上がるロケットエンジンの発射台の設備を冷ますためにまかれる冷却水から発生した水蒸気だ。

ドキュメンタリーやニュースで見る宇宙ロケット発射場面で大量に噴き出される白い煙のようなものだ。

燃焼試験は成功した。共鳴現象や爆発の兆候など不安定性を克服したという意味がある。

1分余りの試験を1時間のように見守った航宇研の趙光来(チョ・クァンレ)院長は「全体の日程で見れば、今日の75トンロケットエンジンの75秒間の燃焼試験は開始段階にすぎない」と語った。

75トン液体ロケットは航宇研の独自の設計やハンファテックワンなど国内参加企業の製作など、国内の科学・技術で製作された。4月に始まった75トンロケット燃焼試験はこの日まで計9回行われた。

今年の秋に145秒の本格的な燃焼試験に入るなど、エンジン開発が最終的に成功するまでには計260回のテストが計画されている。

キム・ジンハン発射体エンジン開発団長は「韓国型ロケットの核心である75トン級液体ロケットエンジンを初めて開発する過程で燃焼不安定の問題があったが、現在はある程度解決した」と話した。

航宇研によると、これまでロケットエンジンの試験中、理由不明の共振現象が発生し、全体過程が予定より10カ月ほど遅れた。

2020年に月探査をする韓国型ロケットには、この日燃焼実験をした75トンロケットエンジンが1段目に4基、2段目に1基搭載される。

3段目ロケットには7トン液体ロケットエンジン1基が入る。7トンエンジンは昨年4月に1号機の組み立てを終え、耐久性と性能を確認する計8回の燃焼試験を終えた。

来年は75トンエンジン1基を搭載したロケットを試験発射し、2019年には3段目に7トンエンジンまで設置した完成体形態の韓国型ロケットを初めて試験発射する計画だ。

2020年の韓国の月探査目標まで満4年しか残っていない。果たしてこの計画は可能なのだろうか。国民の耳には依然として夢のように聞こえる話だ。

ロシアの1段目ロケットを導入して打ち上げた「羅老(ナロ)」も2回の失敗の末、2013年になんとか成功した。韓国型ロケット開発が成功しても、ロケットに搭載される月軌道船と着陸船を開発する課題も残っている。

「羅老」で経験したように、軌道船を搭載した韓国型ロケットが2020年に1回目で成功するという保証もない。航宇研と所管部処の未来創造科学部は「可能だ。最善を尽くす」と話している。


中央SUNDAY/中央日報日本語版 2016年06月14日 (中央SUNDAY第483号)
http://japanese.joins.com/article/858/216858.html
http://japanese.joins.com/article/859/216859.html

no title

no title

no title


続く


2: 2016/06/14(火) 18:02:36.68 ID:CAP_USER

>>1
韓国型ロケットを利用した月探査計画は2020年を目標に1段階(2016−2018年)と2段階(2018−2020)に分けて進行している。

まず1段階の目標は「国際協力型の試験用月軌道船開発および打ち上げを通じた月探査自力基盤の確保」だ。計1978億ウォン(約180億円)の予算が投入される。

2018年に米航空宇宙局(NASA)の協力を受け、外国のロケットに国内で独自の技術で製作した試験用月探査船を搭載して打ち上げる。

航宇研はこのために現在、試験用月軌道船の開発、深宇宙通信地上局の構築などを進めている。

2段階の目標は「月軌道船と月着陸船の独自開発および自力打ち上げ」だ。航宇研は2020年に月軌道船のためのロケットと着陸船用ロケットを数カ月間隔でそれぞれ打ち上げる計画を立てている。

高さ2.3メートル、幅1.9メートルの軌道船(太陽光電池を開いた場合は7.5メートル)は月面の写真撮影、着陸船との交信などが主な任務だ。

着陸船は月軌道を回って逆推進で月面に着陸し、月探査をする無人探査車ローバーを下ろす。ローバーは韓国科学技術研究院(KIST)が製作中だ。

軌道船と着陸船を載せて月に向かうロケットが、8日にテストした75トンエンジンとすでに開発を終えた7トンエンジンからなる韓国型ロケット(KSLV−2)だ。

軌道船と着陸船を一つにして打ち上げる方法もあるが、75トン4基がクラスター形態に入る300トン級ロケットでは合計重量1100キロにのぼる軌道船と着陸船を打ち上げることはできない。

韓国の技術開発レベルではまだ1段目ロケットを300トン級規模以上にするのは難しい。

月探査事業の2段階にも難題が少なくない。開発にかかる予算の確保とNASA・米国務省の協力などだ。

航宇研は月着陸船の着陸地点を地球から見ることができる月の前面にすることを希望している。

しかしNASAは韓国と協力の前提条件として、米国がこれまで研究できなかった月の後面に着陸することを望んでいる。

また国務省は月軌道船に入る固体型ロケットエンジンが韓米ミサイル協定の範囲を超える規模だとして協力に難色を示している。

予算も問題だ。NASAとの共同作業のために2段階研究開発企画とその後に続く5000億ウォン規模のプロジェクトに対する予備妥当性調査を始めなければいけない。

しかしまだ時期も決まっていない状態だ。さらに、すでに2014年に翌年の研究のための400億ウォン規模の予算申請が国会の拒否で全額取り消しになった。

昨年も400億ウォンを申請したが、今度は政府が200億ウォン削減した。すべて2020年の月探査を目標に計画された予算だった。

これに関し企画財政部の予算担当関係者は「2020年の月探査は大統領公約事項で明らかにした主要事業であるだけに、2020年を目標にする全体日程には影響を及ぼさないよう今後の予算執行で優先的に配慮する」とし「月探査計画の遂行を通じて韓国の航空宇宙技術だけでなく膨大な後方技術が大きく飛躍することになるだろう」と述べた。

匿名を求めた宇宙科学界の関係者は「2020年の月探査目標は朴槿恵(パク・クネ)政権に入ってから従来の計画より3−5年繰り上げられた」とし「2020年を宣伝的な意味の目標と考え、計画より遅れても充実した研究開発のために着実に進めていかなければいけない」と指摘した。

中央SUNDAY/中央日報日本語版 2016年06月14日 (中央SUNDAY第483号)
http://japanese.joins.com/article/858/216858.html
http://japanese.joins.com/article/859/216859.html

続きを読む
posted by 中島 at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙開発

2016年06月10日

轟音とともに100メートルの水蒸気雲…4年後の月探査に希望=韓国

1: 2016/06/10(金) 08:58:12.16 ID:CAP_USER

no title

8日、全羅南道高興郡外羅老島宇宙センターで、韓国航空宇宙研究院が75トン級ロケットエンジン燃焼試験をしている。このエンジンは2020年の月探査に使用される韓国型ロケットに搭載される予定。(写真=韓国航空宇宙研究院)

2020年の月探査に使用される韓国型ロケット(KSLV−2)の核心となる75トン級液体ロケットエンジンの燃焼試験が初めて公開された。
韓国航空宇宙研究院が8日午後、全羅南道高興郡外羅老島の羅老(ナロ)宇宙センターで実施したエンジン燃焼試験は75秒間続いた。轟音は1キロほど離れた統制室でもはっきりと聞こえた。
ロケットエンジン用冷却水9万リットルが1秒あたり1200リットルの速度で蒸発して作り出した巨大な水蒸気雲は100メートル以上の高さにまで上がった。

この日の燃焼試験には主燃料の灯油30ドラム(5925キロ)のほか液体酸素など計94ドラム(1万8750キロ)の燃料と酸化剤が使用された。
月探査をする韓国型ロケットには、今回燃焼試験をした75トンロケットエンジンが1段目に4基、2段目に1基搭載される。3段目のロケットには7トンエンジン1基が装着される。

4月から始まった75トンロケットエンジン燃焼試験はこの日まで計9回行われた。今年秋には燃焼時間を140秒まで増やす計画だ。ロケットエンジン開発が最終的に成功するまでには計260回のテストを行う必要がある。
趙光来(チョ・グァンレ)韓国航空宇宙研究院長は「今回の燃焼試験はまだ始まりの段階にすぎない」とし「前途はほど遠いが、うまく進行している」と語った。

韓国型ロケットを利用した月探査計画は2020年を目標に第1段階(2016−2018年)と第2段階(2018−2020年)に分けて進行されている。
第1段階は独自の技術開発など月探査のための自力基盤を確保することが目標だ。試験用の月軌道船開発、深宇宙通信地上局の構築などが代表例だ。これを基盤に2020年までに月軌道船と月着陸船の自力発射を推進する。
その時にこの日テストした韓国型ロケットのロケットエンジンが使用される。

しかしこのための予算の確保と米航空宇宙局(NASA)との協力強化などは解決すべき課題として残っている。昨年も関連予算が削減され、ロケットエンジン開発が遅れるなどの困難があった。
宇宙科学界の関係者は「2020年の月探査は朴槿恵(パク・クネ)政権に入ってから本来の計画が繰り上げられたものだ」とし「こうした目標を実現させるためには政府全体レベルの支援が伴わなければいけない」と述べた。

http://japanese.joins.com/article/736/216736.html


2: 2016/06/10(金) 08:59:41.67 ID:BdMjMdRr

制御不能で日本に落ちてくる


3: 2016/06/10(金) 09:00:02.21 ID:eMxBEoAb

北朝鮮むけOEM


4: 2016/06/10(金) 09:00:33.71 ID:hFqqcI8R

いきなり月探査とか不可能だと思う
4年後に現実を思い知らされると思う
その時にどの国に助けを求めるのかなw

続きを読む
posted by 中島 at 20:00 | Comment(1) | TrackBack(0) | 宇宙開発

韓国航空宇宙研究院、月探査用75トンロケットエンジン試験を報道陣に初公開…75秒間の燃焼に成功

1: 2016/06/09(木) 19:06:38.16 ID:CAP_USER

no title

75tエンジン燃焼実験中のナロ宇宙センター

no title

75tエンジン燃焼実験

 2020年の月探査に使われる韓国型発射体の核心である75トンの1段推進液体
ロケットエンジンの燃焼試験が報道陣に初めて公開された。韓国航空宇宙研究院
(航宇研)は8日午後、全羅南道高興(チョンラナムド・コフン)の外羅老島(ウェナロド)
宇宙センターで月探査用ロケットに使われる75トン級のエンジン燃焼試験を行った。

 この日午後5時45分に始まったエンジン燃焼実験は、1キロ離れた統制室でも
鼓膜がひびくほどの轟音と共に75秒間継続された。燃焼時に発生したロケット
エンジンの冷却用水蒸気が雲のように地上100メートルまで立ちのぼった。

 航宇研によればこの日75秒間にわたって行われたロケット燃焼時には主燃料の
灯油30ドラム(5925キロ)や液体酸素など計94ドラム(1万8750キロ)の燃料と
触媒剤が使われた。またロケットエンジン用の冷却用水9万リットルが1秒あたり
1200リットルの速さで蒸発して巨大な水蒸気の雲を作り出した。月探査に出る
韓国型発射体にはこの日燃焼実験を行った75トンのロケットエンジンが1段だけで
4個、2段にも1個入る。3段ロケットには7トンのエンジン1つが入る。

 航宇研のチョ・グァンレ院長は「今日75トンのロケットエンジンの75秒間の
燃焼試験に成功したが、今は開始段階に過ぎない。まだ所感をいう段階でもない」
として慎重な姿勢だった。

 75トンの液体ロケットは航宇研の自己設計とハンファテックワンなど国内企業らの
製作など純粋な国内の科学・技術で作られた。今年1月から始まった75トンロケット
燃焼試験はこの日までに計9回行われた。今秋には140秒まで行われる本格的な
燃焼実験に入るなどエンジン開発の最終的な成功までは計260回の燃焼試験を
経なければならない。3段ロケットに装着される7トン液体エンジンは昨年4月に
組み立てと燃焼試験を終えた。

 キム・ジンハン発射体エンジン開発団長は「韓国型発射体の核心である75トン級
液体エンジンを初めて開発してみたら燃焼不安定の問題があったが現在はある程度
解決された」と話した。航宇研によればこれまでロケットエンジン実験中に原因が
分からない共振現象が発生し、実験過程が予定よりも1年以上遅れた。

 韓国型発射体を利用した月探査計画は2020年を目標に第1段階(2016〜
2018年)と第2段階(2018〜2020)過程に分けて進めている。まず第1段階の
目標である「国際協力型試験用の月周回衛星開発および発射を通した月探査
自力基盤の確保」のためにロケットエンジン開発と試験用の月周回衛星の開発、
深宇宙通信地上局の構築などが進行中だ。第2段階の目標は「月周回衛星と
月着陸衛星の独自開発および自力発射」だ。だが第2段階開発のための予算確保と
アメリカ航空宇宙局(NASA)との協力など行く道は遠い。

 ある宇宙科学界の要人は「2020年の月探査目標は朴槿恵(パク・クネ)政権に
入ってから本来の計画よりも前倒しになった」としながら「2020年を宣言的な意味の
目標と考えて、計画より遅れても着実に研究開発をしていかなければならない」と
話した。

2016/06/09 14:13
http://japanese.joins.com/article/720/216720.html


2: 2016/06/09(木) 19:10:10.71 ID:JIjgDxK+

金を出来る限り注ぎ込んで失敗するんだろうなぁ


4: 2016/06/09(木) 19:11:03.93 ID:9X8gPb/k

火災現場だろ


6: 2016/06/09(木) 19:11:40.53 ID:m0Yz5CdF

消化器は?

続きを読む
posted by 中島 at 14:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 宇宙開発

2016年06月05日

「2020年、月に太極旗をはためかせる」 朴槿恵大統領のアポロ計画は実現するか?韓国の新型ロケット、開発が正念場に ← これが公約だってさ

1: 2016/06/04(土) 23:44:00.89 ID:CAP_USER

no title

朴大統領のアポロ計画を実現させるために開発中の新型ロケット「KSLV-II」 Photo by KARI

「2020年、月に太極旗をはためかせる」――。韓国の朴槿恵大統領は2012年12月、選挙戦の中でこうした公約を掲げた。この公約は朴大統領の当選後から現在まで継続され、月を探査する無人探査機と、それを打ち上げるためのロケットの開発が進んでいる。

 今年5月3日には、そのロケットの根幹をなす大型ロケット・エンジンの燃焼試験も始まり、現在まで順調に回を重ねている。

「朴大統領のアポロ計画」ともいうべきこの計画は、果たして実現するのだろうか。計画の概要と問題点について、前後編の2回に分けて見ていきたい。

◆「2020年、月に太極旗をはためかせる」

 2012年12月。次期大統領を狙う朴槿恵候補(当時)は、テレビ討論の中で「2025年までに月着陸船を送るという計画があるがこれを操り上げたい。2020年に月に太極旗がはためくだろう」という公約を掲げた。

 この公約の背景には、韓国航空宇宙研究院(KARI)が進めていた月探査計画がある。KARIは韓国の航空・宇宙研究機関で、米国でいうNASA、あるいは日本でいうJAXAに相当する。
もっとも、朴大統領自身が触れているように、KARIは2020年代中期の実現を目指した長期的な計画を考えていた。朴大統領はこれを前倒しし、2010年代後半から2020年までに実施するとしたのである。

 この公約によって改定された現在の計画では、2020年までに2機の月探査機を打ち上げることになっている。まず2018年に月の周囲をまわる探査機が打ち上げられ、月の表面を探査する。
その1〜2年後に月に着陸する着陸機を打ち上げ、探査車(ローヴァー)を走らせて探査を行う。どちらかというと後者のほうが本番で、月面に韓国製の探査車が降り立つことをもって、「月に太極旗を立てる」ことになる。
また2018年に打ち上げる探査機は、この2020年に打ち上げるローヴァーの着陸地点の選定に必要な、月の地表のデータなどを得ることを目指している。

 しかし、韓国はこれまでに月に探査機を飛ばした経験はなく、そもそもロケットももっていない。つまり2020年までに、この2つを同時に開発し、完成させなければならない。

◆迷走した韓国のロケット開発

 これまでの韓国のロケット開発は、やや破綻した、迷走した歩みを続けていた。

 韓国は1985年に、「宇宙開発計画10か年計画」を策定し、国産ロケットによる国産衛星の打ち上げを目指すことになった。
1990年代には小型のロケットを開発し、それを発展させることで、いずれ大型の、人工衛星を打ち上げられるほどの性能をもったロケットを開発するという手はずだった。

 当初、この計画はきわめてのんびりとしたものだったが、1998年に北朝鮮が中距離弾道ミサイル「テポドン1号」の発射を行い、その技術を世界に示したことに触発され、
2000年になってようやく、韓国の衛星打ち上げ用ロケットの開発も本格的に動き出すことになった。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160604-00096363-hbolz-soci

>>2以降に続く)


2: 2016/06/04(土) 23:44:28.33 ID:CAP_USER

>>1の続き)

 しかし、当時韓国が開発していたロケットは性能が低く、どうやっても人工衛星を打ち上げられるだけの性能には届かなかった。そこで独自開発を半ば諦め、他国から技術を導入することを決定。いくつかの国と接触し、ロシアがそれに手を貸すことになった。
そして2004年からロシアと韓国の共同開発により、「KSLV-I」ロケット(愛称「羅老号」)が開発され、2013年に人工衛星の打ち上げに成功した。

 韓国はこの羅老号の開発を通じて、ロシアからロケット全体、とくに難しいロケット・エンジンの技術を学ぶことを考えていたようだが、ロシア側にそのつもりはなく、技術移転はほとんど行われなかった。
羅老号に使われた技術はロシアにとっても最新鋭のもので、技術移転が行われなかったのも当然であった。結局、羅老号はたった3機の打ち上げ(そのうち成功は2013年の1機のみ)で運用終了となってしまった。

◆心機一転、着実な歩みをはじめた韓国のロケット

 一方、2006年ごろからは、羅老号の次の世代のロケットを開発する計画もはじまっていた。
当初はロシアの技術を活用した、羅老号の改良型のようなロケットを開発する計画だったが、前述のようにロシアから期待していた技術移転が得られないことがわかると、独自開発の道に舵を切ることとなった。

 実は韓国では、羅老号の改良型ロケット向けのエンジンとして、また同時にロシアとの共同開発の保険として、ロケット・エンジンの独自開発を続け、それなりの成果が出ていた。
このエンジンを発展させることで、中型ロケットを独自に開発できると考えられたのである。それが現在開発が進む、朴大統領のアポロ計画を実現させることになる「KSLV-II」ロケットである。

 KSLV-IIの性能は、小型・中型の衛星を打ち上げるのに十分というもので、たとえば通信衛星や気象衛星など、大型で遠くの静止軌道まで飛ばす必要がある衛星は、韓国にそれを開発するだけが技術はまだないことから、
KSLV-IIによる打ち上げはそもそも考えられていない。つまりKSLV-IIは、韓国の宇宙開発の現状に適した性能になっている。

 また、ロケット・エンジンの性能はとりたてて高性能というわけではなく、使っている技術も古くからある手堅いものである。

 これらの事実は、ロシアから高度な最新鋭エンジンの技術を手に入れるという向こう見ずな方針から一転、韓国が自力で人工衛星を打ち上げられるロケットを造るためには何が必要かを十分に理解し、実行に移しつつあるということを示している。

 KSLV-IIに搭載されるエンジンのうち、推力7トン級の小型エンジンについてはすでにほぼ完成しており、また根幹をなす、推力75トン級の大型エンジンも、5月3日から燃焼試験が始まり、現在まで順調に回を重ね、5月末には30秒間の燃焼にも成功している。
今後も開発が順調に進めば、2017年12月にロケットの一部分だけを打ち上げる試験を行い、そして2019年と2020年に、完成形のロケットの試験打ち上げを行う予定となっている。

(続く)


4: 2016/06/04(土) 23:44:54.28 ID:CAP_USER

(続き)

◆さまざまな可能性を秘めたKSLV-II

 KSLV-IIが完成すれば、韓国にとっては月探査が実行できるだけでなく、自力で人工衛星を打ち上げられる手段を確保するという、悲願の達成にもなる。
韓国は衛星の開発能力はあるものの、羅老号以降、韓国は自力で衛星を打ち上げる手段をもっていないため、他国による打ち上げに頼っている。しかし自力で打ち上げられるようになれば、韓国の宇宙開発は初めて自立に向けて足を踏み出すことができる。

 また、近年は電子機器の小型化、高性能化などのおかげで、小さな衛星でも十分な能力をもたせることができるようになったことから、小型の人工衛星が流行しはじめており、
世界各地、たとえば発展途上国や一民間企業などの、これまで衛星と縁もゆかりもなかった層にまで、衛星利用の機運が高まっている。

 KSLV-IIはこうした小型衛星の打ち上げに適していることから、韓国が人工衛星の商業打ち上げ市場に参入することも不可能ではない。

 さらに、KSLV-IIの技術は、より大型のロケットに発展できる余地もあり、小型衛星から大型衛星まであらゆる衛星を打ち上げられるようになる可能性もある。
韓国は立地的に南方向以外への打ち上げができないため、あらゆる軌道に向けて打ち上げるためには、他国や洋上に新たに発射場を確保する必要はあるものの、そこさえクリアすれば、韓国は宇宙開発で完全に自立することもできよう。

 次回はこのロケットに搭載される予定の月探査機と、そしてロケットと月探査機をとりまく問題について取り上げたい。

<文/鳥嶋真也>

とりしま・しんや●宇宙作家クラブ会員。国内外の宇宙開発に関するニュースや論考などを書いている。

Webサイト:http://kosmograd.info/about/

(おわり)

続きを読む
posted by 中島 at 14:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 宇宙開発

2016年05月05日

韓国型ロケット、初のエンジン燃焼試験

1: 2016/05/05(木) 15:23:10.44 ID:CAP_USER

国内の技術で開発する韓国型ロケット(KSLV−2)の75トン液体エンジンが初めて火を噴いた。韓国航空宇宙研究院(航宇研)は3日、全羅南道高興(コフン)の羅老(ナロ)宇宙センターで、75トン液体エンジンの最初の燃焼試験を成功裏に終えたと4日、発表した。

韓国型ロケットは3段型ロケットで開発される。75トン液体エンジン4基からなる1段目、75トン液体エンジン1基で製作した2段目、7トン級液体エンジンを搭載した3段目で構成される。政府は2019年と2020年に3回、韓国型ロケットを打ち上げる計画だ。燃焼試験を始めた75トン級の液体エンジンはロケットを宇宙に押し上げる核心技術の一つ。

この日午後7時15分に始まった最初の燃焼試験は1.5秒間だった。航宇研エンジン開発チーム25人は1キロほど離れた統制棟でモニターを通じて状況を見守った。この日、最初の燃焼試験に使われたエンジンは歴史的な最初の75トン級エンジンという意味で「75tエンジン1G」と名付けられた。1は最初、Gは地上用モデルを意味する。

キム・ジンハン航宇研発射体エンジン開発団長は「燃焼試験中のエンジン主要構成品の温度、圧力などを分析した結果、ほぼ安定的に作動した」と述べた。

本記事の原文著作権は「韓国経済新聞社」にあり、中央日報日本語版で翻訳しサービスします。
http://japanese.joins.com/article/326/215326.html


「韓国型75トン級液体エンジンを初めて組立…月探査船打ち上げの日も遠くない」
2016年03月21日 韓国経済新聞 中央日報日本語版
http://japanese.joins.com/article/475/213475.html

「韓国型発射体、第2段階に着手…年末75トン液体エンジン燃焼試験」
2015年08月03日 韓国経済新聞 中央日報日本語版
http://japanese.joins.com/article/475/213475.html

日本、アジア諸国と超小型衛星50基打ち上げ
フィリピン・ベトナム・インドネシア・マレーシア・ミャンマー・バングラデシュ・タイ・モンゴルなど8カ国の関連部署および大学と超小型衛星発射に関する了解覚書(MOU)を締結した。最大50個の超小型衛星を打ち上げ
http://japanese.joins.com/article/769/210769.html


3: 2016/05/05(木) 15:25:11.12 ID:S79ES549

1.5秒間?


4: 2016/05/05(木) 15:25:13.85 ID:aauOHD++

エンジン燃えちゃいました、ってヲチかな?


5: 2016/05/05(木) 15:25:48.09 ID:mKQUFZKw

初の燃焼試験?
YouTubeの動画で見たことがあるんだが。これって見間違いか

米国・日本・韓国のロケット技術を比較してみる
https://www.youtube.com/watch?v=JypQuX2u6_c


続きを読む
posted by 中島 at 22:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙開発

2016年03月22日

【韓国/宇宙開発】「韓国型75トン級液体エンジンを初めて組立…月探査船打ち上げの日も遠くない」 ← 初めて組み立てて えらい夢見るのな

1: 2016/03/21(月) 20:00:55.11 ID:CAP_USER.net

(画像:75トン級宇宙ロケット用の液体燃料ロケットエンジン)
no title


 韓国航空宇宙研究院(航宇研)が推力(発射体を押し上げる力)75トン級宇宙ロケット用液体燃料ロケットエンジンの
歴史的な初の試験モデル組み立てを終えた。今年から始まる燃焼試験が順調に進めば、韓国は2020年に予定された
月探査船はもちろん、今後、韓国国内でいつでも衛星を打ち上げる能力を確保できる。今回のエンジン開発を主導した
キム・ジンハン航宇研発射体エンジン開発団長は「75トン級液体エンジンは純粋に我々の力で開発した初の宇宙発射体用の
主エンジン」と紹介した。キム団長は韓国型ロケット(KSLV−2)の心臓である国産液体エンジン技術の研究を進めている。

 韓国型ロケットは75トン液体エンジン4基からなる1段目、75トンの液体エンジン1基を搭載した2段目、7トン級液体
エンジンを装着した3段目で構成される。1段目の推力300トンはソナタ級乗用車200台を空に押し上げることができる力だ。
75トン液体エンジンは1.5トン級人工衛星を宇宙空間に打ち上げるために欠かせない技術だ。韓国はこうした大型ロケット
エンジンを製造できず、最初の宇宙ロケット「羅老(ナロ)」当時、ロシアの技術を借りなければならなかった。液体エンジンの
技術確保が国内宇宙開発の成敗を握るカギという評価が出る理由だ。米国、ロシア、欧州連合(EU)、中国、日本、インドなど
宇宙開発先進国はすべて独自のエンジン技術を保有している。

 数千個の部品で構成されたエンジンは人間が予測するのが難しい小さな宇宙と同じだ。異常振動現象とエンジンの爆発につながる
燃焼不安定現象はロケット開発者を悩ませた。失敗と向き合う根気と執念が結局、輝きを放った。キム団長は「燃焼不安定現象を
解決できず、2年近く頭を悩ませた」とし「5種類のエンジンモデルを開発し、15回以上も実験を繰り返し、ようやく問題を見つけ出した」と
述べた。

 今回公開された75トン級の液体エンジンは試験用モデルだ。しかし歴史的に最初の75トン級エンジンという意味で「75トンエンジン1G」
と名付けた。1は最初、Gは地上用モデルという意味だ。キム団長は「一時は『ウレ(雷)』エンジンと呼ばれていたが、今はそのように呼ばない」
とし「今後、宇宙開発に活用するエンジンであるだけに、国民の公募を通じて名前をつけることを考えている」と話した。

 航宇研は14日、全羅南道高興(コフン)羅老宇宙センターにこのエンジンを移した。しかし越えるべきヤマはまだ残っている。
韓国型ロケットに使用されるには144秒以上の燃焼に成功しなければいけない。キム団長は「エンジン内部でケロシン(燃料)と
液体酸素(酸化剤)が一定比率で正確に混ざって火花を出さなければいけない」とし「エンジンを作動した後の5秒がエンジンの成否の
基準になるだろう」と述べた。航宇研は計39基のエンジンを製作し、260回以上試験をする計画だ。キム団長は「燃焼試験が
順調に終われば来年12月に2段型の試験用ロケットを打ち上げ、2019年、2020年と3回にわたり韓国型ロケットを打ち上げる計画」
と説明した。

※本記事の原文著作権は「韓国経済新聞社」にあり、中央日報日本語版で翻訳しサービスします。

韓国経済新聞/中央日報日本語版 2016年03月21日11時39分
http://japanese.joins.com/article/475/213475.html


3: 2016/03/21(月) 20:02:23.58 ID:kFptHkFs.net

下鮮には、永遠にムリ


6: 2016/03/21(月) 20:05:30.54 ID:fsajEtz/.net

これってどんどん並べてでかいロケット飛ばすやつだっけw


10: 2016/03/21(月) 20:07:33.91 ID:Act8hVGi.net

>>6
クラスタは必要だね。
制御出来ないと昔の中国ロケットみたいに明後日の方向にすっ飛んで行っちゃうけど。

続きを読む
posted by 中島 at 13:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙開発

2016年03月02日

【韓国】NASAとともに宇宙開発へ 国際宇宙ステーションで活動する韓国人宇宙飛行士の派遣なども可能に ← できたらいいね

koooree.jpg
1: 2016/03/02(水) 00:53:49.59 ID:CAP_USER.net

韓国が米国との修交から134年目に宇宙協力協定文案に合意した。これを受け、韓国が推進する月探査計画に弾みがつくなど全般的な宇宙開発技術の確保が容易になる見通しだ。
韓国は2004年、ロシア政府と宇宙技術協力協定を結んだが、米国と宇宙開発に関連する政府間協定を結んだのは今回が初めて。その間、韓米間の宇宙協力に支障が生じたのは国内宇宙分野の技術力が十分でなかったからだ。
米国はその間、日本や欧州など宇宙分野に長期間にわたり投資し、技術力が成熟した国とだけ協力してきた。

未来創造科学部のパク・ジェムン研究開発政策室長は29日、「今まで両国間の宇宙技術協力は機関別、懸案別に行われたが、今回の協約を通じて協力機関を明確にし、共同事業に対する法的・制度的基盤を用意することになった」とし
「韓米原子力協定の改定に続いて、過去の政府が果たせなかった念願を達成した」と述べた。パク室長は協定が発効するには法制処の審査と国務会議の審議、大統領の裁可など国内手続きと米国政府内の署名手続きを踏む必要があると説明した。
早ければ6月中に発効する見込みだ。

韓米政府間の宇宙協力協定は2010年に推進されたが、中断した。しかし朴槿恵(パク・クネ)大統領が昨年10月の訪米中に米航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙センターを訪問し、両国首脳間の宇宙協力協定締結推進に合意したことで、急進展した。
今回の合意で、両国は今後、宇宙科学と地球観測、地球科学、航空、宇宙探査など包括的な分野の宇宙協力を推進する土台を用意した。
韓国の月探査はもちろん、米国の火星探査に必要な深宇宙通信装備が収集したデータを交換し、国際宇宙ステーション(ISS)で活動する韓国人宇宙飛行士の派遣なども可能になる見込みだ。

韓国と米国はその間、宇宙技術分野では距離を置いてきた。現在推進している月探査も政府傘下機関の韓国航空宇宙研究院とNASAの間の協力意向書を交換するなど協力が散発的に行われた。大型宇宙開発分野ではロシアが韓国を支援した。
ロシアとは2004年に宇宙技術協力協定、2006年に宇宙技術保護協定を締結した。多目的実用衛星アリラン号や科学技術衛星など国産人工衛星の基礎技術は英国と欧州、イスラエルとの協力で習得した。

最初の韓国宇宙飛行士輩出と宇宙ロケット分野でも協力は少なかった。初の韓国宇宙飛行士はロシアのガガーリン宇宙センターで訓練を受け、ロシアのロケット「ソユーズ」に乗ってISSに行った。
2013年に全羅南道高興外羅老島の羅老(ナロ)宇宙センターで打ち上げた「羅老」もロシアと共同開発して打ち上げた。現在開発中の韓国型ロケット(KSLV−2)の核心であるエンジン技術をはじめとするロケット発射台核心技術もロシアの技術を基礎とする。
宇宙分野に関しては親露性向が強かった。

韓国航空宇宙研究院のファン・ジンヨン未来戦略本部長は
「これまでの韓米間の宇宙開発事業は懸案別に協約を結んでいたが、両国間の協力協定が締結されれば総合的な法的枠組みが用意され、物資移転、人材交流などのためのいくつかの行政手続きが大幅に簡素化されるだろう」と分析した。
未来部は2018年に打ち上げる月探査船との交信問題解決と衛星航法技術の確保が加速するとみている。

しかし一部では協定の締結と実質的な宇宙協力は別の問題と見るべきだという主張もある。両国間協定を締結しても軍需物資に転用可能なロケット・衛星技術の海外移転を禁止する米国内の戦略物資関連法を越えることはできないという理由でだ。
また米国との宇宙開発過程で事故が発生してもお互い責任を問うことができない点も問題に挙げられる。米国側に過失があっても責任を問えないという条項であり、国民の同意が求められるという指摘だ。

※本記事の原文著作権は「韓国経済新聞社」にあり、中央日報日本語版で翻訳しサービスします。

http://japanese.joins.com/article/673/212673.html
http://japanese.joins.com/article/674/212674.html


6: 2016/03/02(水) 00:58:18.15 ID:MOEqaGN8.net

宇宙協力文案?であって、NASA出禁は変わらんと思うけどな…


15: 2016/03/02(水) 01:05:59.58 ID:z02ISUS8.net

このネタ南朝鮮以外のソースが無い


18: 2016/03/02(水) 01:06:58.65 ID:SP92CK7b.net

NASAは甘くないぞ

続きを読む
posted by 中島 at 16:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 宇宙開発